可児高等学校 ハンドボール部
顧問および部員のみなさま
この度は、ハンドボール部OBによるゴールの塗り替えに関しまして、多大なご協力をいただきましたことを心よりお礼申し上げます。
場所および備品の利用を快く承諾くださった、校長先生をはじめ諸先生方に深く感謝申しあげます。
作業当日、お盆休暇の真っただ中お立ちあいいただいた、覚田先生、横山先生、本当にありがとうございました。
天気、ゴールの傷み具合から大幅に当初の作業時間を上回り、先生方にご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。
さて、今回のこの企画は私の個人的な思いつきからでした。
久しぶりに実家に帰り、ジョギングがてらグランドを訪れたらゴールがさびていた。じゃあ、塗ろうかという、それだけの理由です。ところが、卒業して20年以上もたつというのに、こんな話に同期を含め大勢のOBが賛同してくれたのです。 思い起こせば、女子ハンドボール部の創立も「やってみたいね」という全くの素人の私が言いだし、友達がいいねと言って、先生が許してくれた・・・という同じ歩みです。
市営の草だらけのグランドの草を取り、砂利を取り除き、毎日ラインをかいてコートを作りました。再び、その仲間たちと作業を通してつながれるというのは楽しいことでした。
今となっては、みんな立派な大人です。職業もバラバラです。普段は育児や仕事に追われて自分の時間なんてほとんど取れない世代です。それでも、徹夜明けの仕事を終えて東京から飛んできて、あるいは親族の介護を抜けて、あるいは赤ん坊を抱きながら、「楽しいなあ」といいながら集まって何かできるというのは、なんでしょうか?
高校の時、一緒に勉強してへこんで、部活やって喜んで、へこんで、ケンカして、試合して、というそういうことがずっと心の中に生きているのかも知れません。 たとえ、10年たっても、20年たっても。
現役のみなさん、他の学校の新品に比べたら見劣りしますね。すみません。でも、使ってください。一生懸命練習してください。
剥げたら、また塗りに行きます。
楽しい機会をくださって、本当にありがとうございました。
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